いよいよ仕事復帰です。
休んでいる間にできなかったことが山積みで恐怖しかありません。
今日も午前中は自転車に乗ってリハビリ。平坦ならそこそこ乗れるようになってきたとは思います。しかしスタート時やダンシングなど体重をかける動作はできません。もともと私はダンシング多用タイプなので苦労しています。パワーで押しきれる軽い上りなどもダンシングできないと失速します。
今日はビアンキで出かけました。
ハンドルを3Tのプリマ220に、ステムをITMのエクリプスに変更しました。シートピラーはPMPのチタンにしています。3Tのステムは現在探している最中ですが、適当なものが見つかりません。プリマ220はいまさらのアナトミックシェイプですが、意外とエルゴパワーとの相性が良く抵抗なく使えています。高校生の時はハンドル・ステムはイタリアメーカーがほとんどで、ニットーやサカエは完成車に付属しているイメージでしたね。イタリアメーカーはITM、3T、チネリが3強といえる存在で、モドロはやや衰退していました。デダはまだ存在していませんでした。私は3Tとチネリを使っていました。いずれもアナトミックシェイプのハンドルであり、3Tはプリマ220+シンセシス、チネリはダイエット・エビオス+XAを使っていました。最近はオークションでもこのころのハンドル、ステムはめっきり見かけなくなりましたね。
さて巷ではR9200デュラエースやR8100アルテグラが入荷し始めているようです。今のところ購入の予定はありません。私が所有しているロード全てがリムブレーキであることが理由です。リムブレーキ仕様はセミワイヤレスにもなっておらず、12速化とフロントの変速スピードアップ以外にメリットを感じないためです。単に12速だけならピナレロ・ドグマKに組み付けているカンパニョーロがありますので必要性を感じません。そんなこともありシマノ12速の導入はずーっと先になりそうです。
ディスクブレーキもまだ導入は先になりそうです。乗ってみると性能は間違いないと思いますが、雨天では乗りませんし、脚の手術をしたため、これからレースに出ることもないでしょう。そう考えるとディスクブレーキの必要性を今は感じないです。また制動力もリムブレーキで問題を感じませんし、何より軽量です。
フレームを新品で購入するとなれば、さすがにディスクにするとは思います。ですが昨今のエアロ、ディスク、内装化、オフセットシートステーばかりとなったロードに魅力を感じません。それなら中古で構わないから、昔買えなかった憧れのモデルを今所有してみたいと考えています。
また技術が進んだことにより、自転車の金額が非常に高額になりました。各社のハイエンド完成車は軒並み100万円を超えています。またアルテグラ完成車でも80万円くらいのプライスタグが付いていることが多くなりました。
「高くね?」の一言です。
そりゃ、私が高校、大学の時とは物価や為替レートも違いますから仕方ないです。
当時、国産マスプロのパナソニックのハイエンドは丹下プレステージで組まれたフレームにデュラエースをアッセンブルしたもので30万円くらいでした。フレームは12万円くらいだったと思います。今、パナソニックのプレステージ使用のフレームはFRCC02で148,500円ですね。ということはフレーム単体はそこまで高くなっていないのか国産は。となると高くなったのはパーツですかね。
デュラエースも部品がカーボンになったりと値段が上がりました。あとはホイールが大きいでしょうね。当時は完組ホイールもシャマルやコスミックがようやく発表くらいでしたので、基本的に手組でしたしね。パナソニックのプレステージフレームのホイールはカンパニョーロのオメガストラーダの手組だったと思います。
ホイールもまだまだチューブラーの方が多数組でした。
定番はマビックGP4、GL330、GEL280あたりでしたね。アラヤも良く見かけました。私はアラヤのスーパーエアロを使っていました。
クリンチャーもありましたが、19cとか21cで今からすると怖いくらい細いタイヤでした。ミシュランのハイライト・スーパーコンプとかは18cもあったと思います。
私のスーパーエアロはクリンチャーでウエムラパーツさんに組んでもらいました。タイヤはヴィットリアのオールウェザー(今でいうパヴェかな?)を使用していました。当時は通学でも使っていたのでオールウェザーという選択をしたのだと思います。
さて、明日から頑張ろう。
どこまでできるかは分かりませんが、迷惑をかけないようにしてきます。