今はわりと腰を据えて仕事ができています。
カーボンバイクどもです。
フェルトF1、Z1にコルナゴC40です。
味も素っ気もないフェルトのフレームですが、圧入BBでないことや基本性能の高さから愛用しています。
きっかけは代理店が特価で売ってくれたことなので、フェルトというブランドにシンパシーは感じませんが良いフレームだと思います。
難点は趣味性がないことですかね。趣味性ならコルナゴは上手なフレームを作るブランドだと思います。
コルナゴの場合、アニバーサリーモデルをよく発表します。5年おきに出ますが、私が初めて目にしたコルナゴのアニバーサリーモデルはC35です。フェラーリの絵が描かれたフレームにゴールドのCレコというバブリーな自転車でした。
その前の30周年記念はアラベスクでしたね。2016年モデルで復刻されますが現物を見てみたいです。
私のC40もアニバーサリーモデルでしたが、特別な趣味性の高いモデルではなくプロにも供給され活躍したフレームです。
マペイやランプレ、カジノといったチームに供給され、特にマペイでたくさんの勝利を挙げました。ヨハン・ムセーウ、アンドレア・タフィ、オスカー・カメンツィン、パオロ・ベッティーニあたりですか。ミケーレ・バルトリはチタンフレームを駆っていた記憶があります。ジャンニ・ブーニョあたりも一時在籍していましたね。日本からは阿部良行氏もマペイで走っていました。
結局、C40はC50が発表されるまでマイナーチェンジを繰り返し息の長いモデルでした。今はC60ですからC40発売から20年経っているんですね。歳とるわけですわ!