IRCフォーミュラプロS-LIGHTチューブレスレディ

購入した新しいタイヤで走ってきました。

IRCフォーミュラプロS-LIGHTチューブレスレディ28Cですが、カンパニョーロ・ユーラス15Cのリムに装着した場合のタイヤ幅の実測値は27.1mmでした。

前のシュワルベ・ワンチューブレスイージー23Cが同じ条件でタイヤ幅の実測値が25mmでしたから、28Cにしては細いタイヤですね。まあワイドリムに装着することを前提として開発されているとは思いますが。

 

空気圧6.0BARでの平坦の巡航性能は高いのですが、杉目のトレッドパターンでロードノイズが大きく感じました。これは様々な空気圧でベストを探る必要がありそうです。

 

上りは28Cと考えれば上出来でしょう。特に路面の荒いヒルクライムはラインを気にすることなく踏んでいけますね。少し凍結気味の路面コンディションでしたが、しっかり路面を捉えている印象でした。ただ軽量なクリンチャーに軽量なチューブの組み合わせ、ないし軽量なチューブラーの方がこぎの軽さはありますね。

 

下りは凍結気味でしたから、安全第一に走りました。よって攻めた時はまだ不明です。ただしタイヤ幅、エアボリュームからくる安心感は高いですね。杉目のトレッドパターンで挙動の予測がしやすいと感じました。

 

快適性はチューブレスにしては低いかな?乗り心地を期待するならコットンケーシングのチューブラータイヤの方がなんぼか良いでしょう。ただチューブレスならではの巡航時の滑走感は素晴らしいと思います。

 

あと特筆すべきは装着時の精度の高さです。リムにはめる時はレバーが必要でしたが、ビードはすんなり上がります。ビードが上がる時の音も気密性が高いと感じさせる音で、品質の高さを感じました。

 

当面、このタイヤで走ってみます。